大学生の奨学金制度ってどんな制度?どんな人が対象

この記事を読まれている方は大学生の時に奨学金を借りたことがありますか?

奨学金とは主に大学に進学するためのお金を借りることを言います。

今や2.6人に一人が奨学金を借りて大学に進学している時代です。

そんな奨学金制度について、

  • 奨学金制度の概要
  • 奨学金制度の対象者

の2点を詳しく見ていこうと思います。

  • 奨学金制度の概要

まず奨学金を借りるときはほとんどの方が独立行政法人日本学生支援機構(JASSO)から借りると思います。

その奨学金の種類は大きく分けて2つあります。

・貸与型→将来お金を返さなければいけないタイプ

・給付型→将来お金を返さなくていいタイプ

の2つに分かれます。

そして、貸与型と給付型は両方併せて利用することもできます。

まずは給付型から見ていきたいと思います。

【給付型】

授業料や入学金の免除および減額と給付型奨学金を併せて支給するタイプです。

そして、ほとんどの大学・短大が文部科学省の指定する奨学金支援校になります。

また、親の収入によって優先順位をつけて支援金額などを決めていくようです。

例えば日本学生支援機構のホームページによると、

住民税非課税世帯の学生         0~300万円 満額支援

住民税非課税世帯に準ずる世帯の学生   0~400万円 満額の3/2支援

                  0~460万円 満額の3/1支援

となっています。

親の収入と家族構成によって支援額(第一区分 第二区分 第三区分)がわかれていますので、詳細は日本学生支援機構のホームページにある進学資金シミュレーターで調べられることをおすすめします。

次に具体的な支援金額は、

授業料免除の上限額(第一区分)

昼間性

【大学】  国公立 入学金 約28万円 授業料 約54万円

       私立  入学金 約26万円 授業料 約70万円

【短期大学】 国公立 入学金 約17万円 授業料 約39万円

       私立  入学金 約25万円 授業料 約62万円  

給付型奨学金の給付額(第一区分)

         【大学・短期大学・専門学校】

         自宅から通学  自宅以外から通学

国公立     29,200円     66,700円

私立      38,300円     75,800円

となります。

ここに挙げている以外の進路に応じた奨学金もありますので、気になる方は日本学生支援機構のホームページから確認されてください。

そして次に、貸与型を見ていこうと思います

【貸与型】

国内   ・第一種奨学金(無利子)

・第二種奨学金(有利子)

・入学時特別増額

の三種類があります。

  まず、第一種奨学金の金額は次の通りになります。

        自宅                 自宅外

(国公立)  

 大学 20,000 30,000 45,000       20,000、30,000、40,000、51,000

 短大 20,000、30,000、54,000       20,000、30,000、40,000、51,000

(私立)   

 大学 20,000、30,000、40,000、54,000   20,000、30,000、40,000、50,000、64,000

 短大 20,000、30,000、40,000、53,000   20,000、30,000、40,000、50,000、60,000

 上記の奨学金はそれぞれの月額から選べます。

ただし、他の奨学金と併用する場合は上限があります。

また、大学院も金額別であります。

続いて第二種奨学金の金額は、

大学 20,000~120,000 (10,000刻み)   学部によってさらに増額できる

短大 20,000~120,000(10,000刻み)

となります。

最後に入学時特別増額の金額は、

入学月の奨学金に増額できる(一回の貸与)

100,000円、200,000円、300,000円、400,000円、500,000円

となります。

その他にも海外に留学する方を支援する奨学金もあります。

以上が奨学金制度の概要になります。

続いて、奨学金はどんな人が対象者になるのか見ていきたいと思います。

  • 奨学金の対象者

給付型の対象者

学生本人の学習意欲が高く、親の収入など経済的な理由で進学をあきらめなければいけないような人が対象になります。

また、親子の収入・資産を一定基準で区分けし、支給金額の上限を決定しています。

貸与型の対象者

・高等学校卒業予定の人(入学試験の成績が上位2分の1の範囲)

・学修する意欲を持っている人

・親の収入・資産が基準に当てはまる人

など学力と家計の収入・資産などが一定基準を満たしている人が対象になります。

その他にも家族構成や収入・資産によって基準が細かく分かれているので、ご自分が当てはまるかどうかを日本学生支援機構に確認されたほうがいいと思います。

ここまで、奨学金の概要や対象者を見ていきましたが、どの奨学金を利用するにしても事前に制度を理解しておくことで進路の選択肢が広がるのではないでしょうか。

また、ご自身の進学先に向けて親子で奨学金について調べることも大切ではないかと思います。

(参考 独立行政法人日本学生支援機構のHPより)

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