将来の教育費を払えるか不安。低所得者向けの支援制度にはどんなのがある?

皆さんはお子さんの教育費について不安はありませんか。特にいつ収束するかわからないこのコロナ禍では、仕事から得られる収入がかなり減った方も、多いと思われます。ですが、この状況でもお子さんにはしっかりと教育を受けさせ、将来に備えてほしいですよね。

 そこで今回は、教育に関する低所得者向けの支援制度について解説してきます。

  1. 就学援助制度とは?

まず紹介するのは、就学援助制度です。この制度は全国で実施されており、市区町村が実施主体のため、地域によって対象者や支援内容は異なります。

気になるその中身ですが、小学校・中学校でかかる給食費や修学旅行代、学用品等の費用を援助するものとなっています。

その対象者は主に生活保護世帯、児童扶養手当受給世帯等が主ですが、自治体によって異なり、また所得制限も同様に異なっています。また、新型コロナウイルスの影響による家計急変対応なども行っているため、不安な方はまず問い合わせ、対象者に該当するか確認しましょう。

  • 高校生等奨学給付金・無料学習塾とは

この制度は都道府県が実施しています。援助の対象は教科書代、修学旅行代、学用品費などの授業料以外の費用となっています。その対象者は生活保護世帯、住民税非課税世帯となっています。

 気になる給付額ですが、住民税非課税世帯で国公立高校(全日制)に通う第1子の場合、年間8万4000円、私立高校は年間10万3500円となっていますが、都道府県によって詳細は異なります。

 無料学習塾とは全国にいる、経済的理由で塾に行けない子どもたちのために、無料で学習支援を行っている団体や法人です。対象は小学生から高校生まで様々な子どもたちが、ボランティアの講師から学んでいます。

 この塾の内容も様々で、上位高校を目指す個別指導型式の塾や、食事付きの学習塾、ひとり親家庭の子どもが利用できる塾など、一口に無料学習塾といっても色々です。

 特に奨学金を利用して進学したいと考えているお子さんの場合、どうしても学力によって奨学金が受けられるかが決まってきてしまいます。そのため、この無料学習塾を利用して学力を養っておくのもいいでしょう。

  • そのほかの支援も・・・

今あげた支援は全国で行われているものですが、ここで紹介するのは一部地域で行われている支援になります。

 一つ目は受験生チャレンジ支援貸付事業です。

 これは東京都の社会福祉協議会が実施している、塾の費用や受験費用を貸し付ける制度です。対象となるのは中学3年生と高校3年生です。また、貸付金は無利子です。

 この制度で嬉しいのは、学校に入学した場合、貸付金の返済が免除となるところです。塾費用の貸し付けの上限金額は20万円、受験料の上限は中学生で2万7400円、高校3年生は8万円です。

 二つ目は大阪府育英会USJ奨学金です。こちらは大阪府育英会が合同会社USJからの寄付金を活用して、高校2年生を対象に行っている奨学金制度です。1年生の時の成績の平均値が4.3以上、ボランティア活動などを積極的に行っているなどの要件があります。給付額は2.3年生の時に各20万円、進路確定時60万円の計100万円です。

 また、最近では日本学生支援機構の奨学金に給付型奨学金が誕生しました。これにも支給条件が幾つかありますが、支給が決定すると、私立大学を自宅外から通う場合は、給付型奨学金が年額約91万円、入学金は26万円、授業料は年額70万円を上限に減免となります。

 このように学習支援や就学援助支援は複数あります。お子さんの将来のためにも活用できる制度は積極的に利用し、無理のない家計管理をしていきましょう。低所得であったとしても塾に通うことができますので、勉強が好きなお子さんは利用してみてください。

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