消費・浪費・投資の具体的な違いとは!?理想的な比率も紹介!
突然ですが、「浪費」という言葉をご存知でしょうか?
「消費」者や「消費」期限など、「消費」という言葉はよく聞きますよね。
「浪費」は、この「消費」とは意味が違っていて、実は消費と浪費の違いを正しく理解できれば、お金を貯めやすくなります!
正確には、消費・浪費・「投資」の3つの違いを知る必要があります。
そこで、まずは似ている消費・浪費の違いを確認し、その後投資とは何なのか確認していきましょう!
消費・浪費・投資とは?
・消費
消費とは、「生活するために必要な出費」のことです。
具体的には、衣食住に当てはまる住居費や食費、被服費、それ以外に日用品費用、水道光熱費などが当てはまります。
「生活するため」であって、「生きるため」の費用ではないので、意外と多くの費用が当てはまります。
例えば、交通費や子供の教育費、保険料なども当てはまります。
ただ、あくまでも最低限の生活をおくるための費用なので、「娯楽」としての費用は消費に含まれません。
具体的には、高級ディナーやブランド物の衣服、豪邸などの費用が消費から除外されます。
簡単にまとめると、消費とは生活費と言えそうですね。
・浪費
浪費とは、「生活をするために不要な出費」のことです。
消費とは真逆の意味なのでわかりやすいのではないでしょうか。
具体例として、最後に紹介した、高級ディナーやブランド物の衣服、豪邸などの費用は浪費に当てはまります。
その他に、タバコやお酒、コーヒーやギャンブルなども浪費です。
簡単にまとめると、浪費とは娯楽費と言えそうですね。
・投資
投資とは、「生活をするのに必要はないが、将来役に立つ費用」のことです。
FX投資やインデックス投資などお金を使う「投資」のことではありません。
将来役に立つかどうかが基準なので、消費や浪費と比べると投資に当てはまる費用はかなり曖昧です。
この投資に当てはまる具体例は、資格勉強の教材費、健康のためのジム費用、などが当てはまり、貯金や先程取り上げた「お金の投資」も含んでいます。
また意外と思う方もいるかもしれませんが、海外旅行も投資に含まれてきます。
海外旅行では、普段経験できないことを経験できるので、新しい挑戦という意味で投資として扱われるのです。
消費・浪費・投資の違いは?
以上の3つの違いを整理しましょう。
消費とは「生活費」、浪費とは「娯楽費」と先程軽くまとめました。
つまりこの2つの違いは、「無いと困る」かどうかという点です。
そして浪費は「生活に必要ないもの」、投資は「今は必要ないが将来的に役立つこと」と紹介しました。
・無いと生活できないか?
・将来的に役に立つのか?
この2つが消費・浪費・投資の違いということです。
では最後に、消費・浪費・投資の理想的な比率はどれくらいなのか確認してみましょう!
消費・浪費・投資の理想的な比率とは?
7:1:2
これが理想的な比率と言われています。
もう少し具体的に言うと、
70%:5%:25%
です。
サラリーマンの平均月収である35万円を例に考えてみましょう。
すると、
消費:24.5万円
浪費:1.75万円
投資:8.75万円
となりました。
この数字と最初に紹介した割合が基準となってくるでしょう。
お金を貯めるためにも、今どれくらいの割合で使っているのか確認してみてはどうでしょうか!
まとめ
以上で紹介したことを整理します。
・消費とは「生活するために必要な出費」のことで、浪費とは「生活をするために不要な出費」のこと。
・投資とは、「生活をするのに必要はないが、将来役に立つ費用」のこと。
・消費、浪費、投資の違いは、①無いと生活できないか?②将来的に役に立つのか?以上の2つ
・消費、浪費、投資の理想的な比率は、7:1:2(70%:5%:25%)
いきなり生活を変えることは難しいと思います。
ですが、お金を貯めるためには大事な考え方なので、少しずつ比率を変えていきましょう!
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